南米クルーズ体験記
長濵 庄子(13回)
2020年1月19日大分から羽田空港経由でフロリダマイアミ迄飛行機で フォートローダーデールより乗船 いよいよ南米クルーズの始まりです。
1月から3月迄の60日間南米一周です。私共お気に入り英国のラグジュアリー船クイーンヴィクトリアです。夫(靖治)10回卒と共に胸をはずませ乗り込む。
定員2000人に対して日本人はわずか12名、英国人、米国人、ドイツ、カナダ人多数でした。
大西洋プエルトリコ~バルバトスを観光、4日間終日航海を経て広大なアマゾン川を上りブラジルのマナウスに到着。小舟に乗り換えリオネグロクルーズを楽しむ。 又 4~5日終日航海を終え、サルバドールへ。ユネスコ世界遺産カラフルな街並み、かってブラジルの首都として栄えた都市。
2日後にはリオデジャネイロに。念願のコルコバードの丘キリスト像を見学。バスの中より街中でのサンバショーを見る事が出来ました。ウルグアイのモンテビデオを観光。
アルゼンチンのブエノスアイレスへ着岸。南米のパリと言われるだけあって大変おしゃれな街並み、午前は夫と二人だけで街を散策。午後はバスでタンゴショーツアーへ本場のアルゼンチンタンゴの迫力と女性の妖艶さに息をのまれてしまう。 翌日は世界遺産の5月広場、レコータ墓地外を観光。
2日後にはプエルトマドリンへ。ピープル水道を経てウシュアイア。南極に行く寄港地です。 南米最南端のホーン峠、マゼラン海峡を目前にして感動!!ついに南米最南端迄来てしまった。
プエルトモント(チリ)に向けて航海中にアマリア氷河、ピオ10世氷河をゆっくり観察、チリは地図で長い国だとは理解していたもののプェルトモント、サンティアゴ、コキンボ、アリカ等を観光、ペルー、エクアドルそしてパナマ運河、大西洋から太平洋を抜ける壮大な景色と限られた船(船幅32.3m、長さ294m)でしか通過出来ない迫力の景観をじっくり味わう。2010年クイーンエリザベスでパナマ運河を通過した時、第2パナマが工事中(大成建設)でしたが、今回完成し大型船も通過中でした。因みに運河通過時間は9時間です。
毎回ツアーでなく個人で旅行をトライ。南米はスペイン語がほとんどで英語も完璧でない老夫婦がよくも頑張ったものだと感心しています。 3月17日下船してヒューストン経由で帰国の途に着きました。
コロナのニュースは船内の部屋のテレビでダイヤモンドプリンセスの件は見ていましたが、コロナが頻繁になり始めで無事帰国出来ましたことは、本当にラッキーでした。